お雛様のおさがりはよくないの?長女の初節句や次女にも新しいお雛様があったほうがいい?

長女や次女の初節句の時に気になるのが、

お雛様は、母から娘へのおさがりではいけないの?姉妹で共有しちゃいけないの?といったことだと思います。

かくいう我が家も2人姉妹なものですから、これには随分と悩みました。

一説には、雛人形は娘の災厄を代わりに受けてくれるものだから、1人に1つの雛人形が必要だという意見もありますが、本当にそうなのでしょうか?

ひな人形を購入する金銭的な問題やお雛様を飾ったり収納したりするスペースのことを考えると・・・そう簡単にはいかないのが現実ですよね?

そこで、お雛様のおさがりはホントによくないの?といった疑問や

  • お雛様は子どもの数だけ必要?母から娘へのおさがりはOK?
    他の家からお雛様を譲りうけるのは問題ないの?
    お雛様を譲り受ける時はお祓いしたほうがいいの

といった情報を書いていきたいと思います。是非参考にしてくださいね!

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お雛様のおさがりはよくないの?子供の数だけお雛様は必要?!

お雛様のおさがりよくないというのは、歴史的な背景を調べるととそれなりの根拠はありそうです。

一方、代々引き継いできたお雛様を「家の守り神」として飾る風習もあるようです。

どちらが正しいのかはさておき、お雛様を引き継いで、もし万が一娘の身に何かよくないことが起こってしまったら・・・

「新しいお雛様を飾っていればこんなことにはならなかったのかな」と自分を責めたり、後悔する可能性があります。

ですから、引き継いだお雛様と一緒に、安価で小さなもの(5000円程度からあります)で十分ですから、新しいおひな様も購入して飾ったほうが良いと思いますよ。

母から娘へのお雛様のおさがりや姉妹でのお雛様共有がよくないと言われる理由

お雛様のおさがりはよくないといわれますが、これは、お雛様が持ち主の災厄を身代わりとなって引き受けてくれるという考え方から来ています。

つまり・・・ひな人形のおさがりを飾ることは、前の持ち主の災厄まで引き受けてしまうと信じられているからです。

お雛様は一人に一つという考え方も、この持ち主の災厄を引き受けてくれるということからきています。

災厄を引き受けるという考え方は、ひなまつりの起源といわれている上巳(じょうし)の節句で、紙などで作った人形(ひとがた)を川などに流して厄を払う「流し雛」がはじまりのようです。

上巳(じょうし)の節供 3月3日 ―ひなまつりー

3月初めの巳(み)の日を上巳といい、人の形に紙を切り抜いた”ひとがた”で体をなでて、けがれを落とし、海や川に流す祓(はらえ)の行事でした。
ひとがたが次第に豪華になり、現在のひな人形となりました。

引用 神社本庁 http://www.jinjahoncho.or.jp/

災厄の身代わりとなってくれる考え方から、江戸時代には、女性が長い旅に出る際には、危険を避けるため、ひな人形を持参することもありました

旧家では代々引き継がれたお雛様を守り神として扱うことも

ここまで、お雛様のはじまりは、持ち主の身代わりとして災厄を引き継ぐという人形(ひとがた)にあると説明してきました。

ところが一方で、伝統ある名の知れた旧家では、代々引きついできたお雛様を「家の守り神」として飾る家もあるそうです。

これまで説明してきたひな人形の起源を考えると・・・一般の家庭よりも古いしきたりを忠実に守っている旧家でお雛様を代々引き継ぎ家の守り神として扱うというのは、不思議な気もします。

ここからは、あくまでも私の考えなのですが、、、

庶民が紙の流し雛で桃の節句を祝っている時に、名家では子供がすくすくと育つ願いを込め、様々な厄除けを施した、豪華なひな人形でお祝いしていたのだと思います。

親が子供を守るように願いを込めた雛人形を代々引き継いで飾ることで「子供を守る」といった意思が代々引き継がれるという考え方もあります。こう考えればお雛様を家の「守り神」とする考え方も納得がいきますね。

ただし、他家のひな人形を引き継ぐというのは、厄を引き継ぐ・親族を守る両方の面から考えても絶対にやめたほうがイイと思いますよ。

ひな人形を引き継ぐのならお祓いしたほうがイイの?

代々受け継がれてきたひな人形を、「ひとがた」ではなく「家の守り神」という考え方で見れば、お祓いは必要ないと思います。

どうしても気になる場合には、神社等にお雛様を手持ちすれば、お祓いしてくれますよ。

お雛様のおさがりはよくないのについてのまとめ

お雛様のおさがりはよくないの?

流し雛の考え方から、新しい持ち主に災厄まで引きつがれる。縁起がよくないという考え方があります。

姉妹での共有はダメ?

ひとつのお雛様が一人分の災いを受け止めてくれるのだから、人数分が必要ですね。

一方では代々引き継いだひな人形は家の守り神としての考え方も

代々「我が子が元気に育つように」という親心がこめられた人形だと考えれば、子孫に災いをなすはずはなく、むしろ守ってくれるという考え方も(旧家に多い)

伝統と現代の住宅事情を考えた結果

これまで説明してきた、ひな人形の歴史を調べてみると、新規に購入する・親から譲り受けるどちらをとっても問題ないように思えます。

ただ、世間一般的には一人に一つの厄除けという意味合いの意見のほうが多いようで大変悩ましいところです。

冒頭にも書きましたが、もし子供に何かがあった時に後悔をしたくなかったので、我が家では次女が生まれた際、歴史と金銭・住宅事情を考えてお雛様をどうするか夫婦で話し合いました。

結果、長女の3段飾りのひな人形とは別に5000円程度の小さなひな人形を購入することで決定していたのですが、、、

購入しようとした矢先に母方の祖父母から小さなケースに入った雛人形が届きました。(長女のひな人形は父方が購入) ↑上の写真がソレです。

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